HIBIKI-SAN

ヒビキサンの創作置場

まるちょ!「第2話・まるちょがしゃべった!」

(挿絵などは後日公開予定です)

 

前回の物語

https://cpfcreate.hatenablog.com/entry/2023/06/20/234301?_gl=1*1iq8pl6*_gcl_au*MTY4MTcxMjIyMi4xNjgyNDMzMDY2&_ga=2.207112535.53641537.1687270654-1080994068.1682432850

 

ハカセ「いや〜こんな凄いのは、初めてじゃ!」

ハカセは、まるちょのUFOを直すのを頑張っていました。

ハカセ「こんな凄い技術…ワシに解明できるのか…?じゃが…やるしかない!まるちょの為にも!」

遠い宇宙の彼方からやってきたまるちょ。何処の星のどんな文明でどんな技術を使っているのか分からない。それでもハカセは頑張ります。ハカセもまた、このUFOについて、宇宙人の技術について知りたいからです。

 

さてさて、そんなこんなで、まるちょ達の様子を見てみましょう。

 

まるちょは、カズオ達が住んでいる街へ着きました。皆、見た事ない宇宙人である、まるちょを見てざわつきます。ざわざわ…と。

「すごーい!宇宙人だー!」

「名前、なんていうの?」

「写真、いいですか?」

街の人達も、案外すんなりと、まるちょを迎え入れていました。

ももちん「コイツの名前は、まるちょだ。宇宙からやってきた宇宙人だ。UFOぶっ壊れちまって暫く世話になることになったぜ。まぁ、皆まるちょと仲良くしてよな」

「はーい!」

ももちん「さて、街の挨拶は終わったし、一旦オイラん家へ行こうぜ」

まるちょ(わかりました…!)

街を1度後にして、ももちんのお家へ向かいました。

 

ももちんの家は、大きな木の近くにありました。

ももちん「まぁ、暫くはオイラの家に居てくれよ」

まるちょ(ありがとうございます)

ももちん「それとまるちょ。丁寧な言い方じゃなくてもいいぜい?」

まるちょ(と、いうと…?)

カズオ「ボクたちは友だちだ!友だちだから気楽に話していいんだよ!」

カズオとももちんは、まるちょを友だちとして受け入れようとします。

まるちょ(なるほど…!)

まるちょは、自分が交友的に受け入れられていることを実感します。

まるちょ「じぁ、分かった。よろしくね」

まるちょは喋りながら手を差し出す。

カズオ・ももちん「喋ったーー!?!?」

まるちょが喋ったことに驚く2人。

カズオ「喋られるんだったら最初から喋ってよ〜!!」

まるちょ「びっくりするかなって思って」

ももちん「なら、これからはテレパシーじゃなくて喋ってくれ!」

まるちょ「まるちょー!!!!」

カズオ「今度は何ー!?」

まるちょ「分かったって意味」

カズオ「ビックリするよ〜!?」

 

こうして、3人は友だちになり、仲良くなりました。これからのまるちょ達の物語を是非とも見届けてください。

次のお話へつづく。