まるちょ!「第2話・まるちょがしゃべった!」
(挿絵などは後日公開予定です)
前回の物語
ハカセ「いや〜こんな凄いのは、初めてじゃ!」
ハカセは、まるちょのUFOを直すのを頑張っていました。
ハカセ「こんな凄い技術…ワシに解明できるのか…?じゃが…やるしかない!まるちょの為にも!」
遠い宇宙の彼方からやってきたまるちょ。何処の星のどんな文明でどんな技術を使っているのか分からない。それでもハカセは頑張ります。ハカセもまた、このUFOについて、宇宙人の技術について知りたいからです。
さてさて、そんなこんなで、まるちょ達の様子を見てみましょう。
まるちょは、カズオ達が住んでいる街へ着きました。皆、見た事ない宇宙人である、まるちょを見てざわつきます。ざわざわ…と。
「すごーい!宇宙人だー!」
「名前、なんていうの?」
「写真、いいですか?」
街の人達も、案外すんなりと、まるちょを迎え入れていました。
ももちん「コイツの名前は、まるちょだ。宇宙からやってきた宇宙人だ。UFOぶっ壊れちまって暫く世話になることになったぜ。まぁ、皆まるちょと仲良くしてよな」
「はーい!」
ももちん「さて、街の挨拶は終わったし、一旦オイラん家へ行こうぜ」
まるちょ(わかりました…!)
街を1度後にして、ももちんのお家へ向かいました。
ももちんの家は、大きな木の近くにありました。
ももちん「まぁ、暫くはオイラの家に居てくれよ」
まるちょ(ありがとうございます)
ももちん「それとまるちょ。丁寧な言い方じゃなくてもいいぜい?」
まるちょ(と、いうと…?)
カズオ「ボクたちは友だちだ!友だちだから気楽に話していいんだよ!」
カズオとももちんは、まるちょを友だちとして受け入れようとします。
まるちょ(なるほど…!)
まるちょは、自分が交友的に受け入れられていることを実感します。
まるちょ「じぁ、分かった。よろしくね」
まるちょは喋りながら手を差し出す。
カズオ・ももちん「喋ったーー!?!?」
まるちょが喋ったことに驚く2人。
カズオ「喋られるんだったら最初から喋ってよ〜!!」
まるちょ「びっくりするかなって思って」
ももちん「なら、これからはテレパシーじゃなくて喋ってくれ!」
まるちょ「まるちょー!!!!」
カズオ「今度は何ー!?」
まるちょ「分かったって意味」
カズオ「ビックリするよ〜!?」
こうして、3人は友だちになり、仲良くなりました。これからのまるちょ達の物語を是非とも見届けてください。
次のお話へつづく。